もぉ、2月かぁ・・・早すぎるな~(>_<)
こちらの記事がアップされるのが後半でして、
楽しみにしていたバレンタインは終わってしまっています・・・(;´Д`)ザンネン
皆さんも2月と言えば、一番にバレンタイン♡が思い浮かぶんじゃないでしょうか(^^♪
しかし今回は別の話。
なんとなく疑問に感じ、ふと思ったのですが・・・
なんで2月は、28日までしかないのよ~?( `―´)ノ短いじゃないの!!
4年に一度、29日まである年もありますが、基本は28日。
疑問に感じた方も多いのでは?
今回はそんな疑問について、調べることにしました( *´艸`)
現在、英語で言うと「January」から一年が始まりますが、
古代ローマでは、三月「March」が、一年の始まりとされていました。
おそらくですが、作物の芽が出る春が一年の始まりにふさわしいと考えられていたためだと思います。
この時期になると、作物の芽が出始めるのはもちろんですが、冬の間に冬眠していた動物たちも活発になるので、
より一層一年の始まりに、良いとされていたそうです。
◆ナゼ一年が365日になるの?◆
地球は、太陽の周りを365.2422日かけて1周するので、1年を365日とし、
約0.24日のズレを、4年に1度1日多く調整することで生まれたのが「うるう年」です。
また、古代ローマ人は、29と31が「縁起が良い数字」と信じていて、
一か月を29日か31日で暦を作ったところ、365日に日数が足りなくなってしまい、
一年の最後の2月「February」が短くなってしまったと伝えられています。
※私たちが現在使っているのは、400年ほど前に改良されたものを使用しています。
◆暦って変えたり、決めたりすることはできるのでしょうか?◆
それが!!!
なんと!なんと!!Σ(゚Д゚)
王様や、皇帝だとできたそうですよ!
◆1年が12か月のワケ◆
現在の、暦の原形を定めたのは、ローマ軍人の「ユリウス・カサエル」と言う人物です。
(『賽は投げられた』『ブルータスお前もか』の名言で有名な人らしい)
紀元前8世紀ごろのローマでは「ロムルス暦」という10か月の暦が使われていました。
その後、制定された「ヌマ暦」も1年が355日しかなかったそうです。
ユリウスの時代は、動乱(暴動など)続きで、うるう年の運用もおろそかにしてしまい、
なんと!暦が季節に比べて2か月以上も進んでしまったそうです。
そこで、ユリウスは、平年を365日、4年に一度は366日にし12か月にする、ユリウス暦を採用したそうです。
ユリウスが動乱(暴動など)や、うるう年の運用をおろそかにしてしまったことで生まれたのがユリウス暦で、
1年が12か月になった訳なんですね~。
さらに、ユリウスは奇数月を31日、偶数月を30日に定め、
その当時、年末だった2月から1日削り、帳尻を合わせたとされています。
また、年の初めを「March」3月から、「January」1月に変更したそうです。
◆ここで、なぜ28日になったのか?◆
ユリウスは、7月が誕生月だったため、自分の名前を入れたい!との思いで
Quintilis
↓ ↓
Juliusに改良し、現在の「July」に改名しました。
その後の、後継者アウグストゥスも、
ユリウスのように、自分の誕生月である8月に「自分も名前を入れたい!」となり、
Sextilis
↓ ↓
Augustusへ変更し、現在の「August」に改名されました。
さらに!さらに!
8月は30日しかなく、自分の誕生月の日数が少ないのは嫌だったため、
8月に1日追加し31日にし、ただでさえ29日しかない2月から1日減らしたことから、
2月は、28日までしかない月になってしまったそうです。
そんなこんなで、2月は踏んだり蹴ったりの、可哀そうな月になってしまったそうです。
少し余談ですが、ご存じの方もいると思いますが、「〇〇〇の日」と、「〇〇〇日」の違いって分かりますか?
私は、2年ほど前にテレビで観て、違いを知りました!
◆「〇〇〇の日」とは・・・◆
例えば、成人の日、春分の日、秋分の日、山の日などありますが、この違いは、
月によって日にちが変わったり、または、内閣府の特例措置の上、決められ、祝日の移動ができる日となっています。
※昨年、開催出来なかったオリンピックでも祝日の移動の話が上がっていましたが、
今年も、祝日の移動があり、海の日と、スポーツの日、山の日が特例措置で移動が決定しています。
◆次に「〇〇〇日」とは・・・◆
天皇誕生日、憲法記念日、元日など、決められた日にちにしか、使用できない日だそうですよ( *´艸`)
分からないことを調べることにより「そうだったのか!」と発見できるので、
研究員の一員として楽しくなりました(*´ω`)
では、今回はこの辺で。(@^^)/~~~
記事担当:駅前店 星野