今回の駅前情報局は、研究員の星野がお届け致します(о´∀`о)
さてさて、今回の研究テーマですが「文章力に悩んでいる方」必見ですよ~!
「どんな文章を書いてもいまいちパッとしない、上手くまとめられな~い・・・」など、
文章力が足りないな~と悩んではいませんか?
私も文章力が全く無く、悩んでいるひとりなんです・・・。
ここは研究員として!文章力レベルアップを図ろうと思います!!
し・か・も「読みやすい文章にするポイント」も調べていきますよ~。
閲覧者の皆様、ぜひご覧ください!
まずは・・・、
■媒体によって求められる文章は違ってくる
学生時代に、夏休みの課題で読書感想文をどうやって書いたらいいか分からず苦労した人も多いと思います。
実は、私もその中のひとりでして、読書感想文はいつも、
本の中の一文を切り抜いて自分の言い回しに変え、提出していました…。
今も、情報局記事の担当になるたびに苦労しています(泣)
文章を書く前に想定しておく重要な点は、「どの媒体向けに書くのか」ということです。
ブログ上の記事なのか、紙に起こして誰かに読んでもらう為の記事なのか、
スピーチ用の原稿なのか・・・などにより、求められる文章は違ったものになるのです(*´ω`)
ブログ上ですと、読者が素早く内容を把握出来るように、
結論から書く意識をしなければいけません。
逆に、小説などの場合は結論から書き始めてしまうと、全く意味がありませんよ~。
■読み手に対して思いやりを持つ
どんな文章でも、読み手に対して思いやりを持って書くことを念頭に置き、読み手を意識すること。
文章を書く以上、そこには必ず読み手の存在があるということを、忘れないようにしないといけません。
では次に・・・、
■文章力を上げるトレーニング■
①読書をする
文章力を上げるために最も簡単なのは「本をたくさん読む」。
小説や実用書など、何でも良いそうです( *´艸`)
大切なのは一冊でも多く、本を浴びるように読むことで、言葉の使い方を学ぶことです。
たくさんの本を読むことで、正しい日本語の使い方や、
説得力のある文章構成が自然と身に付き、表現の引き出しが増えます。
②文章を書く
また、文章を書くことも効果的なトレーニングのひとつです。
まずは日記などで、少しずつでも文章を書いて「書くこと」そのものに慣れていきましょう。
■読みやすい文章にするポイント① 出だし
読みやすいと思われるには「出だし」!が肝心です。
最初の一行で興味を持ってもらえなければ、読み手は読む気を無くしてしまいます・・・。
「出だし」が成功すれば、読み手を引き込む文章として成り立ち、8割方成功となります。
■読みやすい文章にするポイント② 漢字をひらく
文章を書くとき、漢字にするかどうかを「とじる・ひらく」と言います。
なんと漢字をひらがなに「ひらく」だけで読みやすくなるんです!!!
漢字にすることは「とじる」ですよ~。
どの漢字を「ひらく」とか決まったルールは、ないようですが、
下記で紹介する漢字は、ひらがなで書いた方が良いそうです。
更に:さらに
下さい:ください
事:こと
物:もの
後で:あとで
の様な:のような
宜しく:よろしく
為:ため
A)お召し上がり下さい
B)お召し上がりください
C)食べて頂きます
D)食べていただきます
「ください」「いただく」という言葉を、「補助動詞」として使うときは、
BとDのようにひらがなで書くのが一般的とされています。
■読みやすい文章にするポイント③ 一文を短くする
(悪い例)
犬と猫はかつて同じ動物でしたが、住む環境が変わったことから生態が変わり、
集団行動をする犬と単独行動をする猫に分岐し、
現在のように異なる種へ進化していったのです。
(良い例)
犬と猫はかつて同じ動物でした。
ところが、住む環境が変わったことで生態が変わり、
集団行動をする犬と単独行動をする猫へ分岐。
現在のように異なる種へ進化していったのです。
例文のように、短く切った方が文章はわかりやすくなります。
でも、一文が短すぎると読みにくいので気を付けましょう!
■読みやすい文章にするポイント④ 改行を意識する
えっ…たかが改行ひとつで!?と思われてしまうかもしれませんが、
人は無意識のうちに「なんかこの記事読みづらいな」と思ってしまうのです。
「改行」は、話題を転換する際に行います。
ただし、改行の多い文章はせわしない印象を与えます。
そのため、適切な箇所で改行を行うことが重要です。
すっきりと見やすい文章を書くためには、内容が同じ文章の区切りで、改行を行いましょう。
(改行がないメール)
お世話になっております。株式会社〇〇の△△です。先日はお忙しい中お時間をいただきありがとうございました。
弊社の製品をご利用いただいた感想はいかがでしょうか?不明点などありましたら、私〇〇までお気軽にご連絡ください。今後も引き続き宜しくお願い致します。
株式会社〇〇 担当 △△
(改行があるメール)
お世話になっております。
株式会社〇〇の△△です。
先日はお忙しい中お時間をいただきありがとうございました。
弊社の製品をご利用いただいた感想はいかがでしょうか?
不明点などありましたら、私〇〇までお気軽にご連絡ください。
今後も引き続き宜しくお願い致します。
株式会社〇〇 担当 △△
どちらが読みやすいかは一目瞭然ですよね~(*^-^*)
このように、しっかり改行を入れると「読みやすい文章」となります。
■読みやすい文章にするポイント⑤ 数字を使う
よりインパクトのある文章を書くためのコツとして、数字を使う方法があります。
どういう事なのかは、例文を読み比べてみて下さい。
「昨日のお祭りにはたくさんの人が集まりました。」
「昨日のお祭りには千人の人が集まりました。」
下の方は数字を入れることで、より具体的なインパクトのある文章になっています。
色々と調べた結果!!文章力レベルアップ♪………した気がします(笑)
「読みやすい文章にするポイント」についても書いてきましたが、参考になったでしょうか?
今後の情報局記事では、読みやすさも追求したいと思っていま~す♪
それでは、次回の情報局もお楽しみに!
記事担当:駅前店 星野