皆さん、こんにちは大東情報局です。
今回の記事担当は、前回に引き続きデココン監督の土屋がお送りします。
この記事は後編です。
前編はこちらからどうぞ。
後編では完成した遊園地とメイキングと称して作り方などお届けします。
最後までお付き合いください。
さて「DAITOLAND」も無事に開園し嬉しく思っています。
皆様はもう遊びに来てくれましたか?
前編でお伝えした通り、他店舗の有楽関係者様には記念品を先着順でお渡ししています。

この記念品はディズニーランドなどのテーマパークで見かける、キャラクター達をイメージしたカチューシャみたいな感じで考えました。
制作にはフェイスシールドを使用し、印刷したキャラクターを貼っています。


また、キャラクターはそのままで、文字の色だけ少し違うシークレットカラーも準備しておりました。

受け取った方はラッキー!大切に保管お願いします。
それではDAITOLANDを紹介していきます。
少し作り方も載せているので何かの参考にどうぞ。
まずはメインのメリーゴーランドです。

上の部分をうまく円錐にできるかがポイントでしたが、イメージ通りにできました。
上の出っ張り部分にダンボールを配置して、イイ感じに画用紙を貼ります。



下の土台は大きめのプラダンを切りみかんの箱で高さを出して作り、それに画用紙を貼って完成です。

残りはプールスティックの中に、のぼりの棒を入れて真っ直ぐな棒を作り、馬の代わりにトナカイをくっつけてメリーゴーランドの完成です。
・メリーゴーランド制作者コメント
円柱の上の部分を円錐の形にしていますが、これを再現するのが難しかったので一番注目してほしい部分です。なんとかイメージ通りに完成して満足しています。
次にカウンターです。

まず見てほしいのが、こだわりの観覧車です。

観覧車は角材を購入し制作しています。
割りばしでも作れそうでしたが、大きめの観覧車を作りたかったので、いい感じのサイズの角材で作ることにしました。


観覧車といえば、やっぱり動いてないと雰囲気が出ないですよね。

制作者の希望からモーターを取り付けて実際に回転するようにしています。
・観覧車制作者コメント
こだわった所はクリスマスっぽく作るとかオリジナルのゴンドラにするとかありますが、一番のこだわりポイントは電動にして実際に観覧車を動かしている所です。
次にカウンターの手前部分です。
プラダンに画用紙を貼りその上から、食品サンプルを張り付けてフード販売感を出しています。


そして今回のデココンから、有楽グループに仲間入りしたZingのキャラクター「イッタマン」も参戦です。

遊園地の何処かをイッタマンが飛んでいるので探してみてください。
続いては景品棚です。
今回は景品棚の上側だけを使い、ドローンを使ったドローンショーのイメージで作成しました。


ドローンショーで記憶に新しいのは大阪・関西万博のドローンショーではないでしょうか。
ギネス世界記録にも認定された140,194機という数には驚かされました。
DAITOLANDのドローンショーは「DAITOLAND」の文字と「ボンバー君の顔」を描くようプログラミングしています。
周りにはドローンも飛んでいますので気をつけてください。

制作には小さな星のシールを1機のドローンに見立てて文字を描いています。

ちなみにDAITOLANDで使用しているドローン(星)は約1,966機(個)です。
お次は今回の目玉です!
フォトスポットの「顔はめパネル」はこんな感じに仕上がりました。

画像を印刷し張り合わせ、ダンボールで足の土台を作りプラダンに貼り付けています。


こんな感じで記念撮影できますので、ご来店の際には撮影していってくださいね。
・顔はめパネル制作者コメント
意外にも足の土台を作るのに苦労しました。ネットで検索した際に足の土台の画像は出てきても作り方までは詳しく載っていなかったので画像を参考にして何度も作り直して作成しました。結構ダンボールを破り捨てました笑
いかがでしたか?少しだけですが作り方を紹介させていただきました。
しかし実際の制作物を見れば、大体こんな感じで作ったのかな~って予想することはできると思います。
そこでこちらをご覧ください。

100均で売っている「すのこ」です。
これを使って、萩原チーフがクリスマス商品の売り場を作っています。
まず初めに、すのこ本来の使い方はしません!バラバラに分解します。
すのこも最近ではDIYなどでよく使われることが多く、使い勝手は最高です。

一度、全部バラバラに分解した後に、やすりを使って滑らかにしています。
この作業を何回か繰り返し、組み合わせて作っているのがこちらです。



食堂で制作していましたが、トンカチの音が廊下まで響いてくるほど制作には気合が入っています。
ん?あれ?ちょっと一旦、カメラ止めてください!頭の中整理します。
・・・?
スタッフA「これ、すのこで作る必要ありましたか?」
スタッフB「たしかに!すのこをバラさなくても、角材か何か買ってこればいいのでは?」
萩原チーフ「本当は市販の木箱を買おうとしたけど、高くて買えなかったから自分で作ろうと思った。角材でも良かったけど安く済ませるためにすのこを選んだ。」
どうですか皆様、この作り方は予想できなかったですよね?
萩原チーフが手間と時間をかけて作り上げた作品です。
完成したものは実際にDAITOLANDに来て確認してください。
最後にDAITOLANDのクリスマスイベントとして、遊園地内にコスプレしたスタッフ達がいます。

大東店スタッフ13人が遊園地でコスプレイベントを楽しんでいるので全員探してみてください。
DAITOLANDは観て楽しんで、フォトスポットで写真を撮って楽しんで、コスプレスタッフを探して楽しんで、色々な楽しみを取り入れて制作しました。
それでは、皆様のご来店お待ちしております。
・デココン監督の独り言(感想)
今回、夏のデココンの時よりも制作期間が短く思えて企画から制作まで大変でした。
制作開始時はハロウィンのデココン開催中で店内に装飾できるのが11月に入ってからとなり、急ピッチで装飾したのが印象的でした。
先に作れる物を裏でコツコツと制作しハロウィンが終わったと同時に店内で組み立て装飾するという形でした。
正直、開催時期に間に合うか不安でしたが、なんとか形になって良かったです。
企画の段階ではざっくりとしたイメージしか決まってなかったので少し不安でしたが、その後しっかりとしたイメージの決め手になったのは軽い雑談です。
デココン制作期間中は、みんなデココンのことを考えることが多く、スタッフ達からの何気ない一言から生まれる作品も多々あります。
思い付きで追加制作することもあり、今回で言えば景品棚のドローンショーは星をDAITOLANDの形に貼って終わりでしたが、「ドローンも作ればそれっぽくならないかな?」ということで急遽ドローンを簡単に作り飛ばしました。
他にも色々作りたいものはありましたが制作期間を考えると完成度も良く満足できる遊園地になったと思います。
長くなりましたが最後までご覧いただきありがとうございます。
みんなでデココン開催を楽しみましょう。
今年一年大東情報局をご覧いただき誠にありがとうございます。
この記事が大東店の2025年最後の記事になります、一年間ありがとうございました。
2026年も大東情報局をよろしくお願いします。
次回、大東情報局は2026年1月6日公開です。お楽しみに♪
記事担当:大東店 土屋







