こんにちは、大東情報局です。
今回は、店内休憩所に置いてあるホワイトボードを西川が書きましたので、そちらをご紹介させて頂きます。
「夏の甲子園」
ドラマが生まれる高校野球は実に面白い!!
結果から言いますと、
栃木県代表の作新学院が54年ぶり2度目の全国制覇となりました。
おめでとうございま~~す!!
私も地元愛知の代表校の東邦高校を応援していたわけですが、
今回は3回戦で敗退してしまいました・・・残念
でも、この東邦にプロのスカウトも目をつけている選手がいるのです!
エースで4番のキャプテン藤嶋君
彼は、この甲子園という大舞台でもやってくれましたよ。
1回戦 対 北陸高校戦
サイクルヒットというのをご存じですか?
一試合に、シングルヒット・2ベース・3ベース・ホームランすべて打つ事です。
藤嶋君は、3ベース、ホームラン、2ベースと打って、
あとヒットを打てば甲子園史上6人目の大記録となって名を残せる状況での次の打席、
絶好調の彼はしっかりセンター横を抜ける打球を打ちました。
ここで誰もが思いました、「サイクルヒット達成!!」
ところが、ところがですよ。
彼は2塁まで走ってしまい2ベースとしたのです。
普通ならですよ、
一塁で止まりガッツポーズをして、記録達成で喜ぶところを
彼は個人記録よりチームを選び、2塁上で大喜びしているんです。
これによって、
史上6人目のサイクルヒットという記録は無くなってしまいましたが、
僕たちには記憶に残る人となりました。
そして僕の中で、今大会の一番の名勝負の試合が、
キャプテン藤嶋君率いる東邦高校の2回戦です!!
相手は、青森県代表の八戸学院光星との試合です。
7回表までで2-9と最大7点差をつけられていました。
裏の攻撃で2点、8回裏で1点を取ったものの、
最終回の9回裏2アウト5-9と4点差、
見ている人はさすがに終わっただろうと思っていたはずです。
ほんと何が起こるかわからない高校野球、
まさかまさかの大逆転したのですよ。
文章で表せないほどの興奮と感動しました。
これは、皆様ぜひ見てほしい試合です。
その試合テレビで見ていて、僕が凄く気になったのは、
9回裏、それまでリードしていた相手校の光星ナインのほうが苦しい表情をしていて、
あと1人で負ける東邦ナインはみんな笑顔でいるのです。
これには驚きました。
どっちが勝っているチームで、どっちが負けているチームなのか、
わからなくなってしまいました
そして結果、大逆転しての東邦勝利。
見事な試合でした。
その試合が終わって思ったことが、笑顔の大切さを感じました。
どんなことがあっても笑顔でいられるような人になりたいな
「いつでも笑みを」
あっ!!
そうそう、高校球児で新しい星を見つけたので紹介したいです。
愛工大名電1年生の柳本君です。
これからが楽しみな選手ですので、来年は名電が来たら要チェックです!!
いや~、ほんと高校野球は面白い!!
記事担当:大東店 西川