こんにちは阿野情報局です! 担当は『ホリ』です。
私事ですが最近スロットで勝てません。全然勝てません。
ここ半年ぐらい常に崖っぷちです。先日、今日ダメだったらスロットを引退しようと決意して挑みましたが、
見せ場もなく敗北・・・遂に崖から落ちました。
さすがにもう辞めようと思ったら、
今までの楽しかった20年以上に及ぶスロットライフが走馬灯のように蘇ってきました。
そこで無理やりですが、私の思い入れの強い機種を交えながら、私とパチスロの思い出と歴史をお話しようと思います。
長くなりそうなので、今回は4号機のみになりますがご了承ください。
知っているよという方も、そんな台あったなと思って最後まで読んでいただけると幸いです。
『ビンゴ』 ベルコ 1999年
この初代『ビンゴ』は現在設置されているようなAT機ではなく、ノーマルAタイプのスロットでした。
通常時の演出や音は、私の覚えている限り、今もあまり変わっていないと思います。
通常ビンゴ図柄が揃うと右上にあるデジタルが回るのですが、
ビンゴ図柄ではなくリプレイが揃った時にデジタルが回ると激熱でしたね!
なぜこの機種の思い入れが強いかというと、私が初めて打ったパチスロだからです。
そして、いわゆるビギナーズラックで勝ってしまった為、パチスロにハマってしまいました☆
私が有楽に入社前、20歳の時でした。
『大花火』 アルゼ 1999年
大量獲得Aタイプの火付け役です。
ボーナスのみの機種ではありますが、1回のBIGボーナスで最高711枚獲得することができ、
ビタ押しができれば平均でも600枚以上獲ることができました。
この時のノーマルAタイプでは約400枚、現在(5号機)のAタイプではBIG 1回で最高312枚までしか獲れないので、
大体倍ぐらい出ます。今思うとすごかったですね!
また、最高設定の6は超がつくほどのお宝台で、完全攻略時の機械割がなんと140%オーバー!
1日ブン回せば万枚も普通に出るほどの破壊力を秘めていました。
まあ一発があるので当然深いハマリもちょくちょく訪れます。
この台で一番思い出深いのは1700回転までハマって財布のお金も尽き、終わった・・・と落ち込んでいたところ、
最後のコイン1枚でBIGを引き、そこから5000枚を叩き出した時!!最後まで諦めるなということですね。
パチンコホールで仕事をしていると、パチスロで当たったまま空き台になっているということはほとんど無いですが、
パチンコで当たっているけど何も置いてないし誰もいないという台は時々見かけます。
保留を最後まで見ずに席を立たれるのだと思いますが、最後の1回転でも当たる事はありますので、
みなさん、ぜひ最後まで諦めず見届けて下さいね☆
『獣王』 サミー 2001年
私はほとんど打ったことはありませんが、スロットに革命を起こした伝説の台です。
今ではパチスロは大まかにAタイプ(ボーナスのみ)とAT機(アシストタイム付き)の2種類がありますが、
その1種類AT機の先駆けとなった台です(1番最初に出たAT機は、ゲゲゲの鬼太郎SP 2000年5月)。
その後『アラジンA』や『ミリオンゴッド』など歴史に名を残す台が次々と現れました。
AT中はアシストに従って目押しをすれば、常にボーナスを消化している様なもので、
1時間で5000枚ほどのコインが獲得できる機種も多数ありました。
したがって、長く続く時は一撃1万枚どころではなく数万枚出ることもざらで、
『ミリオンゴッド』では5万枚出たという報告を何度か聞いたことがあります。
私は未だに1撃1万枚も経験したことがありませんが・・・。
しかし、射幸性があまりにも高いという事で2003年10月までに全て撤去されることに。
AT機(4号機)時代は短い終焉を迎えました。
『北斗の拳』 サミー 2003年
AT機の後に現れたのがストック機といわれるパチスロです。
ボーナスが成立してもすぐに放出はされず、1回内部にストックされ、
ボーナスを貯めることにより激しい連荘を実現させたパチスロです。
そして、その代表格が『北斗の拳』です!
設置台数歴代No.1、今後も超える機種はないだろうと言われるモンスターマシンです。
全盛期にはどのお店に行っても全て『北斗の拳』というコースがあったほど人気がありました。
阿野店でも何とMAX 100台も設置してあったんですよ(神谷様の記憶では)!
私もどっぷりハマっていて、一番打っていた時はスロット全台『北斗の拳』でも良いんじゃないかと思っていました笑。
また、今ではおなじみとなった激熱の中段チェリーが流行ったのはこの台からではないでしょうか。
通常時に中⇒右⇒左とストップボタンを押すことで最後のボタンを押すまで中段チェリーに期待でき、
常にドキドキすることができました。
液晶の演出とのバランスも良く当時はほとんどの演出を覚えるほど打ち込んでいましたね♪
このストック機時代にも『吉宗』『押忍!番長』この後紹介する『南国育ち』などの名機が生まれました。
『南国育ち』 オリンピア 2003年
私のおそらく生涯一番相性の良かったパチスロです。
レバーを叩いて「キュイン」となればボーナス確定!
ボーナス中にリールの左にある蝶々が飛べば1G連荘確定という分かりやすい台でした。
それだけに蝶々が飛んだ時は本当に至福でしたね♪ピーク時は週5~7日ひたすら打っていました。
これまでパチスロは沢山打ちましたが、唯一この台だけは良かったなという思い出しかありません。
蝶々を見ると、必ずこの台を思い出すことは言うまでもありません。
『ハナハナ』 パイオニア 2001年
少々発売年が前後しますが、最後に紹介するのは『ハナハナ』です!
私の記事にも度々登場しますが、私の有楽人生は『ハナハナ』と共にあると言っても過言ではないほどのパチスロです!
理由は言えませんが、有楽で社員になるきっかけとなったのもこの初代『ハナハナ』で、
私の有楽での成長と共にハナハナも進化してきました。
最初は本当に花が光るだけでしたが、光り方のバリエーションが増え(通常の光り方以外はBIG確定)、
設定判別要素も豊富で、ボーナス中の音楽も秀逸です。時々出るリーチ目も嬉しいですね!
なんだ、それだけかという方もいると思いますが、
本当のハナ好きは花が光るだけでも良いんですけどね、以前の記事にも書きましたが。
これからもどんなハナハナが出てくるか楽しみです♪
阿野店にも最新のSスーパーハナハナ始め、ハナハナは4機種30台設置中なので是非お試しください☆
後にAT機ほどではありませんが、ストック機はじめ4号機全般も、
射幸性が高いという事で全て撤去され、パチスロは5号機に移行していきます。
こうしてパチスロ4号機時代は1992年からはじまり、数々の名機を生み出し2007年9月に幕を閉じました。
今回、5号機・6号機は紹介できませんでしたが、こちらも機会があれば記事を書きたいと思います。
それにしても、やっぱりパチスロは面白いですね!
辞めるのはもう少し考えてからにします。
最後に、パチンコ・パチスロは適度に楽しむ遊びです!
それでは次回の阿野情報局もお楽しみに☆
記事担当:阿野店 堀