皆様こんにちは、阿野店情報局です。
突然ですが皆様は運が良い方ですか?悪い方ですか?
私は自分で言うもの何ですが相当運が悪い方だと思います。
根本的にギャンブルではいわゆる「裏目」を引くことが多く、2択で迷うと大抵は逆の目が来ます。
パチンコ・パチスロでは迷って止めると速攻で出され、
迷って続けるととめどなくハマリ続ける等は日常茶飯事です。
麻雀ではどちらの待ちを外そうかと迷ったが、
最後どちらを外しても必ず逆の待ち牌を持ってくるのは言うまでもありません。
その他、歩いていると鳥のフンに当たる・突然溝の蓋が外れて落下するなど、
中には芸術的とも言えるタイミングで運の悪い事が起きてしまいます。
当然、その運の悪さは競馬の馬券においても例外ではありません。
ディープインパクトが国内のレースで唯一2着になった有馬記念で単勝馬券の大勝負をした事や、
中京競馬場で全12レース各9000円の大勝負に出て3000円の馬券一つしか当たらなかったことなどは、
今となってはもはや良い思い出です。(独身の頃の話です)
しかし!2023年に入ってそんな運の悪い私の馬券ライフに変化が訪れました。
ゼンノロブロイが秋のG1で3連勝を達成した2004年から競馬を始めた私は、
決して自慢ではありませんが馬券収支が年間でプラスになった年など1度もありません。
競馬をやった事がある人ならお分かりだと思いますが、
素人が年間で回収率100%以上を達成するのはかなり困難な事なのです。
ここで、馬券の事を全く知らない方もいると思いますので簡単に説明します。
馬券には単勝・複勝・ワイド・枠連・馬連・馬単・三連複・三連単の計8種類あります。
各馬券の意味合いは省略させて頂きますが、私は主に今まで三連複の馬券を購入してきました。
三連複というのは3着までに入る馬3頭を順番関係なく当てる馬券です。
そしてこの三連複の中にも買い方が多数存在します。
まず、私が初期の頃に買っていた買い方が「ボックス」馬券です。
このボックスというのは選んだ馬どれが来ても当たるという一番安心な買い方です。
ただし当然ながら買い目の点数が増えてしまいます。
三連複5頭ボックスで10点・6頭ボックスで20点・7頭ボックスで35点となります。
7頭ボックスぐらいで購入すればかなりの的中率になると思いますが、
35点購入するので各100円でも3500円投資となってしまい、安めの決着だと当たり負けになる事も多いです。
そして中期に買い始めたのが「流し」馬券です。
この流しというのは読んで字の如く軸馬を1頭or2頭決めて相手に流す馬券です。
三連複1頭軸相手5頭で10点・相手6頭で15点・相手7頭で21点となります。
軸馬を1頭決めるだけで先程のボックスと比較してかなり点数が抑えられます。
しかし、軸馬が着外で相手に選んだ馬の中で決着してしまう事も良くあります。
最後にこのところ買っているのが「フォーメーション」馬券です。
1列目1頭・2列目3頭・3列目7頭などと組み合わせて買うことが出来る買い方です。
「流し」よりさらに買い目を絞る事ができ、3列目の頭数を増やす事により、
相手候補に穴馬を選択できるようになったりもします。
競馬というのは使おうと思えば1レースにいくらでも賭けられます。
私は少額で長く楽しみたいので基本的には毎週末重賞レースしか買わず、
昨年までは1頭軸相手6頭15点を各100円or200円購入していました。
しかし、毎年回収率は良い年で80%・悪い年だと50%ぐらいで推移していました。
それにも関わらず「軸馬を1頭決めないとロマンがない!」などと狂った発言をし、
過去20年間負けを繰り返してきました。
見ての通り昨年もかなりの敗北を喫しています。
しかし、
昨年末から今年の競馬が始まるまでに3日3晩買い目の研究に没頭した結果、一つの結論に達する事ができました。
軸馬を選ぶ精度が低いから1頭軸はやめよう。
かといってボックスでは点数が増えるのでフォーメーションにしよう!
1列目1頭は難しいから1列目を2頭にしよう!
という訳で三連複フォーメーション2-7-7の買い目に辿り着きました!
合計25点各100円勝負!2023年はこれで行くぞ!と誓って実践した結果・・・
4月終了時の結果なのでまだ1年の3分の1しか過ぎていませんが、的中率はもちろん回収率も劇的に改善されました。
今までも買い目を寝ずに研究したこともありましたが初めて報われた瞬間でした。
今年終了までこのペースで行けるのか?
はたまた例年通りここから転落していつもの良くて80%に落ち着いてしまうのか?
また機会があれば今年の振り返りをしてみたいと思います。
記事担当:阿野店 森下