皆様こんにちは、新田情報局です。
先日、小学校で身体測定があり、小4の息子が受けてきましたが、結果を見て驚愕。
参考までに、2022年度の世間一般的な小学4年生の平均身長はというと、
※ネットより抜粋
9歳~10歳の平均身長としては、確かにこれぐらいですかね。
そんな中、うちの息子は・・・なんと151cmでしたっ!!!
すでに自分が中学入学時と同じ身長…。そして、母親ともう身長が同じになりました(笑)。
明らかに早く大きくなり過ぎですが、すくすくと成長しているようで何よりです。
それはさておき、現在自分はとてもとてもと~っても、苦しんでいます。。。
おそらく8月になったぐらいから、今も変わらずずっと困ってて。。。
それは、夏場において特にひどくなりがちな、これです!
そう、『汗疹(あせも)』です。
この記事を読まれている方の中でも、
なったことがある、もしくは今まさになっているという方、少なくはないと思います。
ただ、自分は幼少の頃から軽度の“アトピー性皮膚炎”を元々患っています。
https://allergyportal.jp/knowledge/atopic-dermatitis/
自分の場合は、「ひじ」の内側、必ず決まってこの部位が、昔からかぶれる傾向にありました。
特に夏場はどうしても汗をかいてしまうので、起きている時はまだしも、寝ている間に無意識に搔きむしってしまい、
朝起きたら痛いし血は出てるし、それこそひどくなると“とびひ”してしまい、
かぶれの範囲がさらに拡大したりで踏んだり蹴ったりです。。。
https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/site_hifuken/symptom/tobihi/
『汗疹(あせも)』で済めばまだしも、自分の場合は完全な“アトピー性皮膚炎”なので、
一旦症状が悪化すると、治まるのに相当時間がかかります。。。
ところで皆様、『汗疹(あせも)』と“アトピー性皮膚炎”、
かゆみの炎症としては非常によく似ていますが、この2つの違いは何だか分かりますか??
簡単に言うと、かぶれ度合いが「軽いか重いか」です。
つまり、「汗疹(あせも)=軽い、アトピー=重い」となります。
アトピー持ちでない方は、汗疹(あせも)ができたとしても多少かゆくはなりますが、
炎症が軽いので、基本的にそこまでかぶれの症状がひどくなることはありません。
しかし、自分のようにアトピーを持っている部位に汗疹(あせも)ができてしまうと、
かゆみを我慢できずに掻きむしって炎症となり、それが新たに更なるかゆみを引き起こして再び掻いてしまう、
その繰り返しで掻き傷がどんどん悪化し、かぶれが重症化してしまうという悪循環となるわけです。
ちなみに、『汗疹(あせも)』と“アトピー”、それぞれの原因は何なのでしょう?
『汗疹(あせも)』の原因は、急激な発汗、汚れや皮脂で汗腺が詰まり、
表皮内で汗腺から汗がしみ出してしまうことにより、かゆみや炎症を引き起こします。
そして、表皮の汗腺穴ごとに点々と赤みとかゆみを伴って表れます。
余談ですが、長時間汗がとどまることで、汗の成分(アンモニアや塩分)が表皮内に浸透することで、
刺激を受けて赤みやかゆみが「面」となって表れるのは「汗かぶれ」です。
“アトピー”の原因は、主に皮膚のバリア機能の低下です。
ただ、この低下には遺伝やストレス、紫外線、スキンケア、ハウスダスト、アレルゲンなどなど、
様々な要因があるといわれています。
※ネットより抜粋
人によって症状の範囲に個人差はありますが、とにかく“アトピー性皮膚炎”は、
バリア低下による乾燥肌かつ継続的なかゆみを常に伴うので、
掻けば掻いただけ必ずと言っていいほど炎症が悪化の一途を辿ります。
写真では見せられないですが、今現在、特にひどいひじの内側を中心に、
手首までの間にも“とびひ”して炎症が広がりつつあります・・。
そして厄介なことに“アトピー性皮膚炎”は、左右対称に症状が出る傾向があるので、
両腕ともほぼ同じような状態になっています。。。
残念ながら、医学は日々進歩していますが、
“アトピー性皮膚炎”の明確な直接的原因や根本的な確固たる治療法は、いまだ解明されていません。
とりあえず、『汗疹(あせも)』も“アトピー性皮膚炎”も、
誘発を少しでも防ぐ一番の対策としては、極力早めに「汗」を拭き取るしかありません!
薬に頼らず自らの免疫力で何とか治らないかなと、来る日も来る日もかゆみと戦いながらずっと耐えてきましたが、
これ以上悪化はさすがにヤバいので、そろそろ皮膚科に行こうかと・・・。
記事担当:新田店 小久江