こんにちは、衣浦情報局のお時間です。
最近、勢力を強めている野球バカ村上の記事を期待していた方、ごめんなさい。
まさか、縦読みを入れ込んでくるとは・・・やられました。
今回は防犯、防災記事担当になりつつある?新美がお届けします。
きっと皆さんの為になると思いますので少しお付き合いください。
前回はサスマタの使い方講座でした。
今回は防災関係の事をお話しさせていただきます。
今、世界中で新型コロナウイルスが猛威を振るっています。
この感染症についての詳しいことは他の方にお任せして・・・
とにかくマスクがない!アルコール消毒系も品薄状態。
ティッシュやトイレットペーパーは、店頭で並んでいるのを見られるようになってきましたが・・・
世間の人々がマスクなどの品不足で困っているのを見て、私は4年前のちょうど今頃の時期を思い出しました。
4年前の4月、何があったか覚えている方はいますか?
そうです。熊本地震です。
震源地の益城町では震度7を2度も観測しました。
私はその当時、熊本市に住んでおり、熊本地震の被災者でした。
人生で経験したことのない強い揺れ。
昔、子供の頃、「地震が来たら、机の下に隠れる」
という事を防災訓練で教わりましたが、現実は身動きすら取れません。
電気、ガス、水道・・・ライフラインが止まり、コンビニすら営業できない状態。
避難所で生活する方や車の中で寝泊まりする被災者が多くおり、
中にはストレスや身体的負担による疾患、エコノミー症候群を起こして亡くなる方も。
慣れない避難所での生活に疲弊する中、余震はずっと続き、みんな精神的に追い詰められていました。
日本、いや、世界の各地から支援物資が届いていたようですが、
それを捌くのにも人手不足など様々な問題があり、避難者たちの元に届くのには時間がかかりました。
必要なものを買いたくても店も営業していない状態でしたので困りました。
幸い、私個人としては普段から何でも買い溜めする癖がある為、
水や食料など備蓄していたので、自分一人が生活する分には問題ありませんでした。
ただ、辛かったのはお風呂に入れなかったことです。
過ごしやすい気候であったのでまだ良かったですが、
10日間ほど入れなかったのは本当に気持ちが悪かったです。
以下、当時、身近な人に聞いたり、自分が感じた必要な物などを、リストにしてみましたのでご参考まで
・水(飲料水、生活用水、水汲み用のバケツやポリタンク)
・食料(保存食など調理の必要のないもの)
・衣類(替えの服、下着、タオル、毛布、スリッパ)
・電池・電気類(乾電池、モバイルバッテリー、携帯ラジオ、懐中電灯)
・紙類(ティッシュ、ウエットティッシュ、トイレットペーパー、)
・救急用品(マスク、ガーゼ、包帯、消毒液、ばんそうこう、薬)
・貴重品(現金、通帳、印鑑、保険証)
・調理器具(カセットコンロ、万能ナイフ、ラップ)
・日用品(簡易トイレ、歯ブラシ、ライター)
・清潔品(体拭きシート、ドライシャンプー)
あとは女性なら生理用品、
小さいお子様のいる家庭ではオムツ、粉ミルク、おしりふきなどは多めに準備しておいた方が良いです。
また、車中泊など車の中で過ごすことがあるのに備え、ガソリンは常に満タンに近い状態にしておくことを勧めます。
(地震後だと、スタンドが営業していない、もしくは営業していても大行列になります)
さらに私がこの時、思ったのは、SNSに強ければ…です。
SNSは必要な情報が簡単にすぐ手に入ります。
テレビのニュース番組などでは被災者の事が取り上げられていても、
実際、自分たちの本当に必要な情報はそこまでありません。
被災地の映像よりも自分たちが知りたいのは支援物資がどこで手に入る、
営業再開した店の情報、ライフライン復旧の目処がいつなのかなどです。
ちなみに通販などで「非常用持ち出し袋」が売っています。
この中に必要なものは大体入っています。
買い揃えるのが手間という方にはいいかと思います(↑私も買いました)。
ですが、必要最低限の量しか入っていなかったりしますので、買い足す必要があります。
ここでご紹介したいのが・・・こちら!
有楽グループでは全店で「防災グッズコーナー」を設けています。
衣浦店では「ハザードマップ」も準備しております。
この記事をここまで読んでくれたそこのあなた、スタッフ一同、ご来店お待ちしております!
ご不明なことがあればお近くのスタッフにお尋ねください。
もしくは防災のスペシャリスト!? 衣浦店 新美まで
★衣浦情報局 毎月2日&16日更新★
記事担当:衣浦店 新美(光)