なるほど〜。
>与えられえるだけの「楽しさ」はいつか飽きると私は思ってます。
>なので、今以上に全スタッフには「何も考えず言われるままの作業をこなす」のではなく、「自ら考え、作り出す仕事」をしてもらいます。
良いことおっしゃいますね。
楽しさは自分で発見していく事で本当の楽しみになりますもんね。
さて、今回のお題は『楽しくハッピーに仕事をする為に心掛けている事は?』ですね。
こちらもなんともステキなご質問で嬉しい限り!ありがとうございます。
私が楽しく仕事をする為に心がけているのは、もちろん“ハッピーサイクル”です。
もう耳にタコかもしれませんが・・・
ハッピーサイクルとは、「サービスする側がサービスを楽しめたら、サービスされたお客様は嬉しい!」という立ち位置で、
まずは自分自身がアクションを起してみる
↓
そのアクションがお客様に伝わる
↓
お客様が自分のアクションやお店、商品を好きになってくれる
↓
自分の元へお客様の感謝の気持ちが帰ってくる
↓
自分はもっと頑張ってアクションを起す
↓
お客様にもっと伝わる
・
・
・
というハッピーの無限ループを表したものです。
読んで頂いて分る通り、ハッピーサイクル自体ものすごく当たり前の事ですし、こんなこと言われなくても分ってる、自分がアクションを起さなければ何も始まらないなんて当然だろう、という人は多いと思いますが、実はハッピーサイクルの重要な所は「誰もが当たり前の様に知っている事」ではないのです。
ハッピーサイクルの重要な所、それは「自分が一歩踏み出してアクションを起すと、必ず自分の所にハッピーが返ってくるのを知っている事」なんです。
ハッピーサイクルの内容は当たり前の事を羅列しただけに見えますし、実際そうですが、では何故みんな知っている当たり前の事をやらないのでしょうか?
自分からアクションを起さなくてはならないと知っていながら、何故アクションを起す人が少ないのでしょうか?
それは、「先が見えない」からです。
自分が頑張ってアクションを起す事で、結果どうなるのか分らないから面倒くさいのです。
これは新美さんが書かれていた“与えられえるだけの「楽しさ」はいつか飽きる”ということと通じていると思います。
だからこそ、ハッピーサイクルを知り、意識してアクションを起す事。
このアクションは必ず自分の所へ戻ってくると知って取り組める事。
これがハッピーサイクルの一番肝心な所であり、私が楽しく仕事をする為に心がけている事です。
人間(自分)の意思はそこまで長く、強く継続できるものではないという事を知り、ではどうしたらより楽しんで頑張れるか?を考える方が健康的だと私は思います。
・・・いやー、ハッピーサイクルの事を書いていると楽しくてついつい長くなってしまいました!
ところで、新美さんはこのハッピーサイクルを題材にした研修を何度も受講して下さっていますが(半分以上は引率ですが)、ハッピーサイクルの考えを聞いた時にどんな事を思われましたか?
その時なにかインスピレーションがあったからこそ、私はこうして一緒にお仕事ができているのだと思っているのですが・・・ぜひ新美さんのハッピーサイクル観をお伺いしたいです!