「あなたが今、気になる色はなんですか?」
この問いかけに対して、みなさんはなんて答えるでしょうか。
それこそ十人十色といった感じでしょう。
どうも!!カラーセラピストの資格を無事に取得したキマタです(^^♪
今回はカラフルと言えば森岡店と言う事で、『色』についてのお話です。
普段の生活の中にはたくさんの情報がありますが、
8割以上を視覚から得ていると言われています。
そして自然などの風景、ファッション、ご飯やデザート、
見たり使ったりするものなどに、様々な色が使われています。
そんないつどんな時でも接する色は、
わたしたちを元気付けたり、落ち着かせたり、
癒しを与えたりと人の心に働きかけてくれます。
色と言ってもたくさんあるので、まずはコチラを見て下さい。
森岡店のイラストレーターこと川尻さんに、
虹色+白と黒に対するイメージを記入してもらった結果です。
赤と黄色の「元気」が被ってるよ(笑)
あと紫の「妖艶」に関しては最初「やらしい感じ♡」と書いていましたので、
コンプライアンス的に変えさせてもらいました(笑)
黒の「悪、死」はちょっと怖い。
キマタ的には黒は重厚感ってイメージかな。
あとはだいたい同じような結果でした。
色に対するイメージは多少の違いはあれど、共通する部分が多いという事ですね。
では、それぞれの色がもたらす心理効果についてお話していきましょう。
《寒色と暖色》
寒さや冷たさを感じさせる色を「寒色」、
暖かさを感じさせる色を「暖色」といいます。
寒色は主に、青、青緑、青紫などがあり、暖色は、赤、橙、黄色などがあります。
また、どちらにも該当しない黄緑、緑、紫などを中性色といいます。
この辺りは有名ですね。
《膨張色と収縮色》
同じ大きさなのに大きく見える色と小さく見える色があり、
大きく見える色を膨張色、小さく見える色を収縮色といいます。
主な膨張色は白系、小さく見える収縮色は黒系の色になります。
《興奮色と沈静色》
主に暖色系で彩度が高い色は、興奮感を与える効果があります。
一方、寒色系で彩度が低い色は、心理状態を落ち着かせる沈静効果があります。
これらを踏まえると、普段目にしているモノやデザインのほとんどが、
こういった配色がもたらす心理効果を狙っているという事がわかりますね。
キマタもよくお店のポップを作ったり、
プライベートでも色々デザインしたりしているんですが、
やっぱり配色にはこだわっちゃいます(*´ω`)
林次長にはよく「こだわりのクセがすごい!!」ってツッコまれますが(笑)
例えば下の写真を見てもらえば分かりやすいと思いますが、
ここはジブリ映画「紅の豚」の舞台にもなったとも言われている、
ギリシャのナヴァイオビーチなんですが、
非常に美しくファンタジー感のある観光名所です。
では、スライダーを右に動かしてみてください。
あんなに美しかった景色が、難破船の雰囲気も相まってダークなイメージに変わりました。
色の効果って絶大でしょ!?
みなさんもどこかで買い物したり、もちろん森岡店に遊びに来た時などに、
ちょっとでも色に興味を持ってみると見え方が変わるかもしれませんよ?
本当はもっと深い話やパーソナルカラーについて書こうと思っていましたが、
それはまたの機会にと言う事で☆
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
森岡情報局毎月11日&25日更新
記事担当:森岡店 木全