森岡店情報局をご覧頂きありがとうございます。
今回の森岡店情報局は、【もりおか号車掌の趣味の小部屋♪】を少しお休みして、
森岡店に“あいつ”がやって来たのでご紹介させていただきます。
それは…。
正確には冷凍カニの足です。
という事で、冷凍カニを美味しく頂けるように解凍方法を調べました!!
解凍の仕方には、以下の注意点を…ぜひご参考にしてください。
(1)冷凍カニは常温ではなく、冷蔵庫の中で、ゆっくりと解凍してください。
解凍時間は大きさ、カニの種類にもよりますが、
12時間から24時間程度を目安になるべく時間に余裕を持って解凍を行ってください。
急速に解凍を行いますと、カニの旨みであるエキスが流れ出てしまい、身もパサパサになってしまいます。
参考の解凍時間(冷蔵庫の温度・個体差があります。ご注意ください。)
・タラバガニ姿、毛蟹は、約24時間
・ズワイガニ姿は、約18時間
・カットされていないタラバガニ足は、約24時間
・カットされたタラバガニ足は、約18時間
・ズワイガニ足は、約12時間
(2)冷蔵庫で解凍する場合も、乾燥を防ぐために新聞紙、
キッチンペーパーで包み、水切りパットに入れ、さらにビニール袋に入れて頂ければ万全です。
包み紙が濡れてきますが、これはエキスの流出ではなく、
出荷前に乾燥を防ぐため表面に、グレース(薄い氷の膜)処理をしたものが溶けただけです。
ご安心ください。
(3)その日に食べる分だけを解凍してください。
再冷凍しますと品質が低下してしまいます。
(4)食事の時間に間に合わない場合は、流水で解凍する方法があります。
電子レンジでの解凍は絶対にやめてください。
(5)カニ鍋など茹でて調理される場合も、冷凍されたままの調理は行わないで下さい。
冷蔵庫で6~12時間程度の半解凍の状態で調理するのが最適です。
焼きカニにする場合は、完全に解凍を行ってください。
では、解凍したカニをどう調理しましょうか??
この時期になると鍋も食べたくなりますよね!?
ちゃんこ鍋・もつ鍋・キムチ鍋・すきやきや、最近ではミルフィーユ鍋も人気があります!!
冬になると一度は食べたくなる鍋がもっと美味しく食べられるように、
ワンランクアップする方法を調べました!!
①鍋の形
・たっぷりの汁を使うものには、優れた保温性があり具材に及ぼす化学変化の少ない土鍋。
すきやきなどには平らな鉄鍋が最適です。
②スープ
・水が大切です。昆布やかつお節との相性が良い軟水がオススメです。
・煮汁鍋は、薄味にすると一口食べておいしいと感じるだけではなく、最後までおいしく食べられる鍋になります。
・沸騰は最初の一度だけであとは沸かしてはいけません。
(グツグツではなく、泡が踊る程度です。)
③具材
・具材の相性を考える。主役となる具材を決め、シンプルを心がけることがポイントです。
・具材を鍋に入れる順番と場所を考えて並べるだけでもおいしく出来ます。
※魚介類は、煮すぎると身がしまって硬くなりすぎるものもあるので注意が必要です。
④灰汁(アク)の取り方
・鍋が沸騰したらフタを取り火を弱め、沸騰後のグツグツした感じが落ち着いてきたら表面に浮いているアクを取るのがポイントです。
(アクにも旨味が含まれているので、アクが出るたびに取ることはしなくても良いそうです。)
森岡店では、鍋のスープも各種取り揃えています。
・キムチ鍋つゆ
・ごま豆乳鍋つゆ
・ちゃんこ鍋つゆ
・鶏塩ゆず胡椒
・花椒みそ
スープの味や具材によって色んな味を楽しめるのが鍋の良い所ですね!
今年はその中でも、『カニ鍋』はいかがですか??(^-^)
カニ好きな方や鍋好きな方も、森岡店スタッフ一同お待ちしております。
記事担当:森岡店 岩井