練習こそプレゼン上達の全てといっても過言ではないですよね。
新美さんのおっしゃる通り、ぜひその練習の段階から「素敵なお店を作ろう」という意識で話していただきたいですね。
さて、今回新美さんから頂いたご質問は、なかなかに驚かされました。
「仕事に対するモチベーションを高く維持する方法って何かありますか?
カワサキ流モチベーション維持方法是非教えて下さい。」でしたよね。
なんとも唐突!
このご質問の真相は次回教えていただくことにしましょう。
モチベーションを維持する方法を一言で言うならば、
『ハッピーサイクル』
これに尽きます。
仕事に対するモチベーションが維持できるのは、特別に維持しようと意識するのではなく、
結果的に維持できてしまえる状態である、と言ったほうが正しいかと思います。
自分の行動の結果で周りの人がハッピーな状態になれば、
それが自分にとっても最高にハッピーなことですので、自然と「次の行動への意欲」がわきます。
「次の行動への意欲」これがつまりがモチベーションですよね。
その意欲は、誰かから与えられるのを待つのではなく、自分で行動した結果が意欲に繋がるので、
口を開けて待っているだけではいけないものです。
誰のために、何のために、どうするのか。
自分の行動の結果で周りの人がハッピーな状態になるようにするための、
勉強や調査にきちんと時間を使い、できる最善を尽くすこと。
結果的にはこれがモチベーションを高く維持することに繋がると私は考えます。
ちなみに、私自身は過密なスケジュール、例えば研修が連日続くようなことがあると、
次第にコンビニの店員さんにも愛想よくできなくなったりと、その辺りは結構普通なのです。
この例えはモチベーションとは違うかもしれませんが・・・。
パワーが切れるときは切れていますし、敢えて自分から切っているという感覚はあります。
オンとオフを結構ハッキリ分けている、というイメージでしょうか。
モチベーションってそもそも上げるものではなく、「上がる」ものだと思うのです。
つまり、下がっている時やうまくいかない時は、意固地になってエンジンを回転させ続け
無理やりなんとかしようとするのではなく、敢えて一旦離れてみる、気持ちの上で切り離してみる
というのも、自分なりの対処の方法としています。
冷静さを取り戻す、自身の問題点や陥っている状況を客観的に見るだけで
次の一手は意外と簡単に出せるように思います。
もちろん、その様な回数を減らしていく為に、
日頃からハッピーサイクルで仕事に取り組めることが大切ですね。
いかがでしょうか。
ぜひとも今回の質問の真意を、次の新美さんの回で教えてくださいね。
ということで、それに繋がりそうな質問を私から。
現在の店舗巡回や、リーダーミーティングなどでもたまに挙がる
「スタッフのモチベーションが低い・上がってこない」というような悩みについて、
過去に現場で働いていた時、実際に新美さんがされていた
周りのスタッフのモチベーションに刺激を与える様なアクションってどんなものでしたか?
行動でも発言でも、成功例でも失敗例でも結構ですので、
皆さんの参考になりそうなお話をぜひ教えて下さい。