ハピプロが全店始動してから開始した店舗ラウンドもB・Cブロックのみですが、
3ヶ月間のテーマにそって無事動き出せたのでホッとしてます。
各店舗が掲げたコンセプト&ゴールにより近づける為に、この3ヶ月間と言うタイミングですが、
試行錯誤を繰り返し続けて欲しいと思います。
3ヶ月ごとにレポートも書いてもらっていますが、1年,2年と続ける事によりその店舗の歴史になります。
いつかは転勤して別の店舗で勤務する時に、この3ヶ月間ごとのレポートが必ず役に立つ時が来るはずです。
自分の為、みんなの為にも良いレポートを残していける様にしていきましょう。
と言う訳で、カワサキさんからのお題
『「あの人」と思えるスタッフは思い浮かびますでしょうか。
また、「あの人」と思える親しみの沸くスタッフに共通点ってありますか?
新美さんのコダワリもぜひ分析してみてください!』でしたね。
カワサキさんの仰る通り「あの人」と思える存在って、その店舗にとって大変重要ですよね。
特に同じ商品が似た様な価格でどこでも購入できる場合、
「あの人」の存在で店舗を選択したりした事って誰でも少しはあるはずです。
どうせ買うのなら、さっき感じが良さそうだった「あの人」や、
いつもの感じの良い「あの人」から接客を受けて買いたいと思いますよね。
反対に悪い意味での「あの人」の存在もあります。
当たり前ですが、悪い意味での「あの人」は自然に選択から外れます。
自己分析の結果ですが、良い意味での「あの人」より、
悪い意味での「あの人」と出会う確率の方が残念ながら断然高いです。
恐らくですが、私がスタッフに対して求め過ぎや期待し過ぎが
悪い意味での「あの人」との遭遇確立を上げている原因だとは感じています。
※決して意地悪して悪い事ばかり見つけようとしている訳ではありませんし、
良い事があれば素直に褒めたりする性格ですので誤解の無い様にお願いしますね。
でもスタッフに対して期待するのって当然ですよね。
悪い意味での「あの人」は気付こうとしないし、
次に言われそうな事や、して欲しそうな事を察知しようともしないんですよね。
何の目的で接客スタッフとして働いているかの意味をしっかり理解させて
働いてもらう事が出来ていれば、自然と良い「あの人」になるとは思うのですが。
ほんの小さな事でもその先を察知し行動する事で、そのお客様は喜んだり感動したりします。
言われた事だけするのは接客する者として当たり前で、それではなかなか感動は与えられません。
愛想や愛嬌も良い意味での「あの人」として大切な要素のひとつです。
教育や指導で伸ばすのが難しそうな項目で、
もって生まれた要素と思ってしまいがちですが、日ごろの訓練で何とでもなります。
お客様の行動をしっかりと洞察する事により、次に何を求めているのか、
どんな表情や言葉を使って接したら良いかを使い分けられる事が出来れば、
自然と愛想や愛嬌があるスタッフと感じて頂けるはずです。
有楽グループの店舗によって様々ですが、洞察力に磨きを掛けたり、
個々のお客様の情報をみんなで共有したりして、
お客様が何を望んでいるのかを敏感に察知できる能力を高める取り組みを行っている店舗が増えてきています。
そんな取組みの一つ一つの積み重ねで、
お客様から良い意味での「あの人」と感じてもらえるスタッフが増えてくると思うと、とてもワクワクしますね。
日本で一番「あの人」がいる会社!!
一瞬絶対叶う事がなさそうで難し良い手の届かない目標かと思いきや、
しっかり真面目にコツコツ積み上げれば成し遂げられそうな目標。
自分で言うのも何ですが、また一つ素晴らしい目標が見つかった気分です。
ハピプロを通じてそんな会社に一歩ずつ近づけて行きたいですね。
そしてカワサキさんへのご質問
カワサキさんが感じる「あの人」への条件やコダワリって色々とありそうですよね?
カワサキさんならではの「あの人」について、3ヶ条で良いので教えて下さい。
日本で一番「あの人」がいる会社にする為にも是非ともお答えください。