始まりました阿野店情報局!!
もう今年も4月になりすっかり春になってきましたね。
暖かくなってきて過ごしやすいと思いますが・・・。
春と言えば花粉症で悩んでいる方も多いのではないですか?
私もまだ軽症のほうですが、花粉症なので窓を開けて車の運転をするとくしゃみが止まりません。
花粉症の症状としてはくしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目のかゆみがあります。
時期としては大きく分けると春と秋にあります。
花粉の種類によって違うのですが、春に症状が出る方はスギ、ヒノキ、ハンノキ、シラカバ等の花粉が原因だと思います。
秋に症状が出る方はブタクサ、ヨモギ、カナムグラなど草の花粉が原因だと思います。
では、花粉症を発症している人と発症していない人の違いってわかりますか?
花粉症じゃないからどうでもいいって油断禁物ですよ!
花粉症を発症している方はアレルギー素因を持ち、抗体生成量がその人の許容量を超えてしまった人とあります。
発症していない方
① アレルギー素因を持たない人(花粉症の場合、「花粉に対して抗体をほとんど作らない人」)
② アレルギー素因を持っているが、抗体生成量が許容量を超えていない人(②の場合、花粉の曝露量が増えて、許容量を超えると発症します)
どういうことかというと①の方は大丈夫だと思いますが②の方はいつ発症してもおかしくないという事です。
②は個人差がありますが、それぞれ限界の容量があり、それが毎年蓄積され限界を超えると発症するという事です。
私も20歳を超えた頃に限界を超えて発症しました。
遺伝にも大きく関係しているそうで、子供が花粉症を発症する確率は
・両親ともに花粉症の場合:43.2%
・両親がともに花粉症でない場合:11.6%
・父親のみ花粉症の場合:23.4%
・母親のみ花粉症の場合:32.8%
両親が花粉症でない場合も11.6%もあるそうです。
そんな花粉症ですが意外と歴史は浅く1950年以前では日本では稀な疾患と考えられていたそうです。
1960年以降、種々の花粉による花粉症が発見され、1963年にブタクサ花粉症が、1964年にスギ花粉症がはじめて報告されたそうです。
何故現在のように広まったのかというと、ブタクサは日本原産の植物ではなく、戦後にアメリカによって持ち込まれた植物が、日本で初めての花粉症を発生させたそうです。
現在日本で最も多いのはスギ花粉による花粉症です。
スギは1960年代に大量に植林された歴史があり、伐採されずに地球温暖化も相まって大量の花粉が飛散するようになったことも花粉症増加につながったとされています。
一方で、ヒノキやブタクサなどの花粉も古くから存在しており、単純に花粉の飛散量が増えたことだけを花粉症が増えた原因とはできません。
花粉は昔から存在しているのに、なぜ今になって花粉症が急増しているのか?
原因について多くの研究が進められていますが、決定的な原因は判明していない部分も多いそうです。
それでは花粉症に効く薬は?
花粉症の方はここが一番気になる所ですよね。
自分調べになるので個人差はあると思いますのでご了承ください。
今回は副作用の少ない第二世代のランキングになります。
市販薬ランキング!!
第5位
「久光製薬 アレグラFX」
アレグラFXの5つの強み
・1日2回で24時間しっかり効く
・眠くなりにくい
・集中力が低下しにくい
・口が渇きにくい
・空腹時にも飲める
第4位
「日野薬品工業 アレジークHI」
特徴
くしゃみ、鼻みず、鼻づまりなどは,鼻炎や副鼻腔炎によってあらわれ、気分がすぐれないばかりか、睡眠不足や過労、集中力や注意力の低下など、日常生活も不快にします。
アレジークHIは、1回1錠、1日2回服用でフェキソフェナジン塩酸塩が花粉やハウスダストなどによるアレルギー症状を緩和します。
また、口の中が渇きにくく、眠くなりにくいアレルギー専用鼻炎薬です。
第3位
「皇漢堂製薬 アレルビ」
特徴
鼻粘膜の充血やはれを軽減させる作用のある「塩酸プソイドエフェドリン」を配合。
「グリチルリチン酸二カリウム」を配合し、のど・鼻などの炎症をしずめ、鼻炎症状の改善効果を高めています。
鼻炎薬A「クニヒロ」は、5つの有効成分が、くしゃみ、鼻みず、鼻詰まりなどのつらい鼻炎症状に優れた効果を発揮します。
携帯に便利なPTP包装で、7歳のお子様から服用できます。
第2位
「大正製薬 クラリチンEX」
特徴
クラリチンEXは、第二世代抗ヒスタミン成分ロラタジンを配合しています。
つらい鼻みず・鼻づまり・くしゃみに、1日1回1錠の服用で効きますので飲み忘れしにくい用法です。
花粉など季節性のアレルギー性鼻炎による症状に使用する場合は、花粉飛散期に入って症状が出始めたら、症状の軽い早めの時期からの服用が効果的です。
有効成分の「ロラタジン」は、脳内への移行性が低い非鎮静性成分ですので、眠くなりにくい、集中力が低下しにくいといった特長があります。
第1位
「エスエス製薬 アレジオン20」
特徴
・エピナスチン塩酸塩を20㎎配合。アレルギー性鼻炎に効く
・日中に眠気※やパフォーマンスの低下を起こしにくい
・1日1回で1日中効果をしっかり発揮
長々とやってきましたが今回はこれで終わりです。
記事担当:阿野店 三鬼
他にも人体の不思議シリーズをやっていますのでこちらもご覧ください。
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【人体の不思議シリーズ】