こんにちは!阿野情報局です。
担当は、今年おみくじで大吉を引いた『ホリ』です。
1月は良いことがありましたが、最近は憂鬱な日々が続き、既に大吉効果が無くなってきた様に思います。
そんなわけで、お金もないので久しぶりに実家に帰って、眠っていた漫画コレクションを引っ張り出し読むことにしました。
今も漫画は好きですが10代の頃が1番読んでいた時期でしたね。
お小遣いなどもほとんど漫画に使っていて、部屋中漫画だらけだった時もあります。
前置きが長くなりましたが、今回の情報局ではそんな私の漫画コレクションの中から特に影響を受けた漫画を紹介していきたいと思います。
最近の漫画ではなく30年ぐらい前の作品になりますが是非最後までご覧ください☆
ドラゴンボール(1984~1995):鳥山明
正にこの記事を書こうとしていた時に鳥山明さんの訃報をネットの速報で知りました。
突然のことで只々驚いております。
私たちの世代は『ドラゴンボール』を見て大きくなったと言っても過言はありません。
次々と強敵を倒していく悟空をみんなが応援し夢中になっていました。
私は小学生の頃、ドラゴンボールに夢中になりすぎて『かめはめ波』のマネをして学校の窓ガラスを割ってしまったことがあります。
先生方その節は申し訳ありませんでした<(_ _)>
また、鳥山明さんと言えば社会現象にもなったテレビゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズのキャラクターデザインでも有名ですね。
『ドラゴンクエストⅢ』『ドラゴンクエストⅣ』は発売当初中々手に入らなかったので、おもちゃ屋さんで見つけた時は本当に嬉しかったです。
親に内緒で徹夜でレベル上げしていたのも今となっては良い思い出ですね。
鳥山明さん沢山の楽しい思い出をありがとうございました!
ご冥福をお祈りいたします。
サラリーマン金太郎(1994~2002):本宮ひろ志
パチンコ・スロットのコンテンツとしても人気で「サラリーマンをなめんじゃねぇ!」というセリフは有名ですね!
ある人に言わせると暴走族高校、少年院大学という経歴の持ち主である主人公『矢島金太郎』が漁師をしていた時に、海で建設会社の社長の命を助けたことをきっかけにサラリーマンに転身し、のし上がっていく様を描いたものです。
こういう漫画だと気合と根性だけで何とかなってしまいそうですが、しっかり勉強も頑張っているのがミソです(笑)。
読んでいると自分も頑張れば何でもできるんじゃないかと思わせてくれる漫画です。
まあ結果そんなことは無理でしたが、元気をたくさん貰いましたね☆
MONSTER(1994~2001):浦沢直樹
舞台はヨーロッパ、主人公は天才脳外科医のDr.テンマという日本人です。
地位や名誉を捨てる事になってまで命を救ったヨハンという名の少年が実は連続殺人を犯していくモンスターでした。
責任を感じたDr.テンマは皮肉なことに自分が命を救ったヨハンを抹殺する旅に出ることになります。
当時一番好きだった漫画家、浦沢直樹さんの作品です。
この作品の前には『YAWARA!』や『HAPPY』などのスポーツ漫画を描かれていて、勝手に明るい雰囲気のストーリーを描く漫画家さんだと思っていたので(実は戦争を題材にした『パイナップルアーミー』という漫画も描かれていました)、サスペンス要素の強い『モンスター』を初めて見た時には衝撃を受けたと同時にものすごくハマったのを覚えています。
最近では『あさドラ』という戦後の日本を舞台にした漫画も描かれていますので、興味のある方はチェックしてみて下さい。
SLUM DUNK(1990~1996):井上雄彦
連載終了から既に30年近く経過しようとしていますが、昨年に映画も公開されたりと人気はまだ続いています。
不良高校生『桜木花道』が一目ぼれした女の子『赤木晴子』にバスケットボールを進められ、徐々に本気でバスケットボールに取り組むようになり、全国制覇を目指して奮闘する物語です。
どんなに面白い漫画でも「最初から最後までずっと最高に面白かった」なんてことはまずないですが、スラムダンクだけはそう思わせてくれました。
それぐらい最初から面白かったので、初めて1巻から単行本を買おうと思い、発売日に本屋さんに行ったらどこも売り切れで3ヵ月ぐらい買えなかったと記憶しています。
そして、大人の事情もあったかもしれませんが、人気絶頂のまま終わりを迎えることとなった為、いまだにまだ続きが見たいと思っている読者も多いのではないでしょうか。
また、以前の情報局でも書きましたが、私の様にスラムダンクを見てバスケットボールを始めた人も少なくないと思います(笑)。
私の人生を変えた?漫画です!
子どもの頃は「漫画ばかり読んでないで勉強しなさい!」と母親によく言われたものです。
確かに良く読んでいましたが、漫画から学ぶことも多かった様に思います。
面白くて笑ったり、感動して泣いたりと感受性も育ててもらいました。
今は自分で買わずとも漫画が読み放題の施設も多くありますし、ネットでも多くの漫画を見る事ができます。
そして、何といっても日本は世界一の漫画大国で、最早漫画は日本の文化といっても過言ではありません。
そんな漫画を読むにはとても恵まれた環境なので、みなさんにも沢山の漫画を読んで楽しんでほしいなと思います。
それでは次回の阿野情報局もお楽しみに☆
記事担当:阿野店 堀