始まりました阿野店情報局!!
今回は三鬼が担当しますのでお付き合いください。
以前こちらで冷凍食品の紹介をしているのですが、自分の中ではピザが最強だと思っています。
おすすめの食べ方はピザに追いチーズをしてから生ハムを追加、最後に生卵を真ん中に!
これをオーブントースター温めれば出来上がり!
是非一度お試しください。
中にはピザが好きではないとういう人もいますが、そもそもなんで人によって美味しいとか不味いって感覚が違ってくるのですかね?
コーヒーは子供だと苦く感じ、大人が飲むと美味しく感じるのはなぜ?
皆さん分かります?
今回は、そんな味の不思議を色々調べてやっていこうと思いますのでお付き合いください。
まずは「味を感じる仕組み」についてですが、味は舌で感じる味覚、においによる嗅覚、食べる前の視覚、かむときの音を聞く聴覚、歯ごたえ等の食感など、いろんな情報が合わさって味を感じます。
例えば有名な話だと、かき氷のシロップですが、着色料以外が同じ原材料なのに違った味に感じるのは何故か分かります?
理由として視覚的に赤はイチゴ、緑はメロンと思い込みそれっぽい香りが加わることで、脳が錯覚するみたいです。
そして一番重要な「舌の役割」ですが、舌の表面には味蕾(みらい)と呼ばれる、味覚を感じるセンサーがあります。
生まれたときは1万個くらい味蕾を持っているそうですが成人すると7千個くらいまで減るそうです。
だから大人より子供の方が味に敏感なのです。
子供がコーヒーを苦く感じるのはそういう事だと思います。
次に「味を認識する味覚」についてですが、味覚は甘味、酸味、塩味、苦味、うま味の五味から認識されます。
上を見て気づきました?
実は辛味は味覚ではないのです。
辛味は痛覚・温覚に分類されるそうです。
知っていました??
辛い物を食べると、口の中にある温度受容体の内のTRPV1という43℃以上の熱や酸の反応する分子が、辛い物に含まれている辛味成分カプサイシンにも反応し、実際には体温は上がりませんが「熱い」と、また同時に「痛い」と感じるそうです。
痛いと感じるのは生命の危険信号みたいなので気を付けて下さい。
辛いのが得意な人は日頃から食べていて慣れているのか、鈍感なのかのどちらかみたいです。
さて、そろそろ本題の好き嫌いが人それぞれちがうのかを説明していきます。
一つ目の要因は遺伝子的要因
まず赤ちゃんが嫌がる味は酸味と苦味とされているそうです。
その理由が酸味は腐敗した味、苦味は毒の味として認識してしまう為、本能的に避けてしまうみたいです。
そして子どもの好き嫌いの根本は、体に必要なものを喜び、体に危険なものは嫌がるという原始反射から起きているということになるそうです。
そして、この原始反射は、離乳食が始まる生後5~6カ月になると徐々に弱くなってくるそうですが、本能としてはまだ残っているため、離乳食スタート後も甘いものを喜び、酸っぱいものや苦いものを嫌がる傾向が続くことになるそうです。
克服する方法としては、親が食べているのを見せて食べ物として安全とういう情報を与える事で食べられるようになるそうです。
そして二つ目の要因が環境的要因
嫌いになる要因として、例えば牡蠣にあたって腹痛になった。
経験ある人は分かると思いますが、よっぽど好きじゃないとまた食べるのは怖くて避けてしまいますよね?
また子供だと体調が悪い時に何かを食べて吐いてしまう。
そうすると、その時に食べたものが原因だと思い嫌いになる事もあるそうです。
あと、育ってきた環境で好き嫌いが分かれるそうですが、兄弟姉妹でも違ったりするので何ともいえないですね。
私も好き嫌いが多く偏食ですので大変ですが、みなさんも健康に気を付けて好き嫌いをなくしていきましょう。
記事担当:阿野店 三鬼
【人体の不思議シリーズ】