こんにちは!
住吉店情報局のお時間です♪
もう12月ですか・・・。
今年の秋は見る影もなくササッとどこかに行ってしまいましたね(汗)
寒くてインドアになりがちな冬の到来ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
年中がインドア派な僕は至ってマイペースでして、懲りずにガチャガチャでコンプリートを目指しています♪
さて、今回のお題はと言いますと・・・
少し前の出来事なのですが、スタッフの間で「ラーメンのトッピングを1つだけ選ぶとしたら何にする?」という話になりまして、「チャーシュー! 味玉! コーン! もやし! メンマ!」などなど、王道なトッピングが飛び交っていました。
僕的には、やっぱり1番はチャーシューかなぁ~って思うのですが、メンマかぁ・・・メンマも捨て難いなぁ~と思って「シナチク!」って答えたらみんな揃って「何それ?」との返答が・・・(汗)
僕「えーっ!? シナチクって言ったらシナチクじゃん。」
Aさん「シナ・・・何?」
Bさん「聞いた事ないけどw」
Cさん「しなびたチクワ??」
僕「・・・。」
僕「松本く~ん助けて~\(ToT)/」
松本くん「シナチク分かりますよ。メンマですよね!みんな知らないと思いますよ。シナチク・・・(笑)」
ちょっとしたギャグのつもりで「シナチク!」と答えたのですが、若いスタッフには分かるはずもなく撃沈でした。
ほんとAHOなオヤジですね(笑)
『シナチク』
https://www.kurashiru.com/articles/ae589791-dba7-4b1c-b6f2-e9379ec149b8
そんなシナチクはさておき、昨今では使われなくなった単語や言葉というのは『会話の中での言葉』としては上手く伝わらないのかなぁ・・・と思いまして、今回の情報局はそんな単語や言葉を題材に語っていきたいと思います。
つい先日、常連のお客様が僕の後ろから「ほれっ、ホセやるわぁ~」とのお声がありました。
「ゴミ箱にお願いします♪」と即答しつつ受け取ってゴミ箱にポイしたのですが、皆さんはこの『ホセ』って何だか分かりますか?
答えは・・・『アイスの棒』です。
アイスの棒だけでなく、おでんや団子が刺さっている串の事も『ホセ』って言いますね。(^^
自分も子供の頃から良く使っていた地元バリバリの『三河弁』ですけど、久しく聞いていない言葉だったので少しほっこりしました♪(*^-^*)
この三河弁というのを情報局のネタとして前々から一度書いてみたいと思っていたんですよね。
三河弁といえば、やっぱり『じゃん・だら・りん』が有名です!(*^-^*)b
『だら・りん』この2つは僕もごく普通に使いますが、『じゃん』だけはあまり使った事が無いような?(レア度高目?)
『じゃん・じゃんね』(~でしょ・~なんだけどさ)→「この前、〇〇に行ったじゃんね~(この前、〇〇に行ったんだけどさぁ~)」
『だら・だら~』(~だよね?・~でしょ?)→「宿題出すのって、明日までだら~?(宿題出すのって、明日までだよね?)」
『りん・みりん』(~しなさい・~してみて)→「これ美味しいから食べてみりん(これ美味しいから食べてみて~)」
『じゃん・だら・りん』は、こんな感じでよく使っていましたね。(^^
他にも僕がよく使っていた三河弁を挙げるとこんな感じです。
『おそがい(恐い・恐ろしい)』・『ぼんぐり(棒杭、丸太)』・『ちみきる(つねる)』・『だもんで(だから、ですから)』
『ちょうらかす(からかう)』・『ひやかす(水に浸けておく)』・『まぎる(曲がる)』・『よばる(呼ぶ)』
『やぐい(弱い、壊れやすい)』・『やっとかめ(久しぶり)』・『わや(めちゃくちゃ・ひどい)』・『ぐろ(隅・端っこ)』
方言の事で色々と調べていたら『愛知県の方言 三河弁クイズ』なるものを発見しましたので、気になる方はぜひやってみて下さい♪
『愛知県の方言 三河弁クイズ』
https://jp.quizcastle.com/kentei/6x9krj2dre
僕は普通に10問中10問正解で・・・『ド級の三河人』という称号を得ました!
まぁ、満点なんて当然といえば当然ですけどね♪ 生粋ですから!(笑)
クイズは他にも『愛知県の方言クイズ』なんていうのもありましたよ。(主に名古屋弁です)
https://jp.quizcastle.com/kentei/0dok9jd29r
『名古屋弁』と言ったら名古屋市長の河村さんが有名ですが、僕的にはやっぱり子供の頃から名古屋弁のイメージが強いDr.スランプの『ニコチャン大王』を推奨したい所でもあります。※Dr.スランプ3巻より
この愛知県の方言クイズも10問中10問正解で・・・『ド級の愛知県民』の称号を頂いたのですが、名古屋弁の方は色々と調べて深堀してみると、いくら地元といっても理解し難い物がいくつもありました。(トホホ…ですね)
時々ですが、「知らない言葉や使わない言葉ってホント難しいよなぁ・・・」なんて思ったりする事もありまして、興味本位でこんな本を読んだりもしています。
『俗語発掘記 消えたことば辞典(2016年度版)』
『ウルトラ』・『話がピーマン』・『耳が餃子』・『骨皮筋右衛門(ほねかわすじえもん)』・『安本丹(あんぽんたん)』などなど、むかし流行っていた言葉が色々と載っています。
そして、コチラが今年に入ってから書店で見掛けて購入した『三省堂の国語辞典から消えたことば辞典(2023年度版)』です。
もうアレですね。わが青春時代の言葉がたくさん載っていたのですが、この本に載っているという事は、辞典から消えてしまっているという事でもあるので、何だか複雑な気分になりました(汗)
中でも特に気になったのがコチラの3つですね。
『ⅰモード』NTTドコモの携帯からインターネットに接続できる通信サービスの事です。
今はもうスマホに変えてしまっているので使う事は出来ないのですが、色々と思い入れもあって捨て切れず、歴代の機種が今だに残っています(汗)
知る人ぞ知る任天堂の元祖ゲーム機『ファミコン』!
小学生の頃からお世話になっているので、この子も40歳です。
カセットも手放したくないので、ずっと残してあります。
『MD』1990年代の前半にソニーから登場した記録メディアです。
CDからお気に入りの曲をチョイスして『マイMD』を作ったりと、一世を風靡していましたね♪
MDコンポも家のどこかにあるはずなのですが、倉庫のダンボールが多すぎて見付からず・・・愛用のウォークマンだけ出てきました♪(笑)
メディアの記録媒体だけをとってみても、カセットテープ、LD、MD・・・などなど、ゆくゆくはCDやDVD、BD等も廃れていってしまうのでしょうか?
ちなみに松本くんに「LDって知ってる?レーザーディスクの事なんだけど・・・」と聞いたところ、やっぱり分からない感じでした。
LDはCDよりも前に登場した直径30cmの光ディスクのことです。
1980年代の代物ですから、やっぱり50代ぐらいから上の世代の方じゃないと分からないですよね・・・(汗)
この「レーザーディスク(LD)」という言葉も2014年度版の辞典で削除されていたそうです(悲)
時代が進むに連れて、技術の進歩とは裏腹に言葉だけでなく、ハードな面での存在も消え去っていくのかな?と思うと悲しい限りですね。
今の時代、携帯1個で何でも出来てしまう時代ですから・・・(汗)
僕的に一番ショッキングだったのは『ファミコン』という言葉が消えていた事でした。
まぁ、言葉としては辞典から消えていくのかもしれませんが、現物があればOKですよね!
長年使い込んだオンボロで、リセットボタンに『自爆スイッチ!』のシールが貼ってありますが・・・(笑)
僕自身レトロゲームが大好きでして、ファミコンやPCエンジン、初代プレステ等も家ではまだまだ現役稼働中です!
レトロなファミコンでカンフーゲームなら・・・ランキング1位は間違いなく『スパルタンX』ですよ!(私的にですが♪ 笑)
機会があれば、またその辺りについても今後の情報局で触れてみたいと思います。(*^-^*)b
それでは今回はこの辺で。
皆さん、またお会いしましょう!(*^-^*)ノ”
記事担当:住吉店 戸田